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フィンガーフードのケータリング完全ガイド|立食・懇親会に最適な理由と相場 | Pastel Party

はじめに:なぜ今、フィンガーフードが選ばれる?

立食・懇親会・レセプション。人が集まる場の“空気”は、最初のひと口で決まります。フィンガーフードは、片手で持てて一口で食べられるサイズが基本。グラスを片手に会話が止まらず、写真も撮りやすい。だからこそ、交流が主役のシーンで圧倒的に機能するのが強みです。

Pastel Party では味はもちろん、色・高さ・器・動線まで含めてトータルに設計。テーブルへ近づいた瞬間に“ワッ”と気持ちが上がる見え方を、メニューと装飾でつくり込みます。

Pastel Partyのプランと相場感(フィンガーフード中心)

フィンガーフードはおひとり約2,500円〜(約5品〜/1品追加毎に+500円)が目安。軽やかに回る立食やカクテルタイムにぴったりです。用途やボリュームに合わせて、ベーシック(約3,500円/8品)、スタンダード(約5,000円/11品)、スペシャル(約8,000円/16品)、会場仕上げのフルコース(約12,000円/7品)まで、段階的に選べます。

ドリンクは3タイプ(2時間)

スタンダード3,000円パーティー3,500円(スパークリング付)/ノンアル1,500円。乾杯の華やかさを足したいときだけ泡付にするのが王道です。

早見:料理×ドリンクの“ベース相場”と固定費の考え方

まずは「料理+ドリンク」の組み合わせでベースを決めます。フィンガーフードの場合は下の通り。

料理ドリンクベース小計(/人)想定シーン
フィンガーフード2,500円スタンダード3,000円5,500円社内懇親会・立食の定番
フィンガーフード2,500円パーティー3,500円6,000円乾杯を映えさせたい時
フィンガーフード2,500円ノンアル1,500円4,000円昼イベント・学生向け

ここに、機材・備品・氷・人件・運搬などの固定費が加わって最終金額になります。規模が大きいほど固定費は薄まりやすく、1人あたり+1,000〜4,000円程度がよくある着地の目安。会場の導線(エレベータや台車ルート)や温製比率で上下します。

人数別の“実例”で見る総額感(公開事例の再整理)

Pastel Partyが公開している内訳から、総額と1人あたりのイメージを抜粋しました。内容によって変わりますが、最初の概算づくりに役立ちます。

人数・シーン料理/ドリンク主な内訳総額(税込)1人あたり
30名(社内新年会) フィンガーフード2,500/ドリンク3,000 氷・ディスプレイ・備品・人件・運搬 266,200円 約8,873円
60名(レセプション) ベーシック3,500/ドリンク3,000 保温機材・ディスプレイ・備品・人件・運搬 572,500円 約9,542円
30名(ホーム・大規模) フルコース12,000/泡付3,500 什器・グラス・人件・運搬 ほか 780,450円 約26,015円

上記は公開事例の再構成です(詳細は事例ページをご確認ください)。 [東京でケータリングならPastel Party〖パステルパーティー〗](https://pastel-party.com/catering/course_plan/)

量の目安:何ピース用意すれば足りる?

立食2時間を想定すると、フィンガーフード中心ならお一人 7〜10ピースが安心。メイン級(ミニバーガーやライスコロッケ)を厚めにするなら7ピース寄り、軽やかメニューが多いなら10ピース寄りで。アルコール強めの会は、塩味×たんぱく(ローストビーフ・サーモン・チキン)を多めにすると満足度が上がります。

参加人数想定ピース/人総ピース目安メモ
20名8160軽めの交流会に最適
50名8400メイン級を2種入れて満足度UP
100名9900提供導線を2レーンに

フィンガーフードが“立食に強い”理由(3つの設計)

  1. 会話の邪魔をしない: 片手+一口サイズで、グラスとスマホを持ちながらOK。
  2. 写真映えの自由度: 色・高さ・器で“見せ場”を作りやすい。
  3. 提供の回転率: 小皿やピックで補充しやすく、列が詰まりにくい。
Pastel Partyの現場コツ
  • 入口近くに映え台(高低差・赤×緑)を置き、奥に回転率台(温製)を。
  • ピックとトングは手前・奥の二重置きで渋滞回避。
  • 同じ形・色を続けない。丸/角/高さの連続を避ける。

ドリンクとの合わせ方:乾杯から逆算する

乾杯がスパークリングなら、最初の台は酸味・塩味・香り高め(シュリンプ、サーモン、カプレーゼ)でキレよく。その後はビールやハイボールに寄せてたんぱく×塩味(ローストビーフ、チキン)を主役に。ノンアルが多い会は、甘酸っぱい小さめデザートを早めに1巡させると盛り上がりが続きます。ドリンクの選択肢は3,000円/3,500円/1,500円の3プランです。

準備〜当日の流れ:問い合わせから片付けまで一直線

Pastel Partyでは、問い合わせ→打ち合わせ→当日の会場設営・装飾・提供片付け(ケータリングプラン)まで一気通貫。幹事の負担を抑えつつ、当日の運営を安定させます。

時期やることポイント
T−60〜30日日程・会場・人数の共有導線(EV・台車)と入退室時間を先に押さえる
T−21〜14日打ち合わせ・見積調整アレルギー・演出の有無・表示方法を確定
T−8日人数確定・予約確定ここが“節目”。以降の小変更は要相談
T−5〜2日最終共有・イレギュラー確認電源・延長コード・持込物の確認
当日搬入・設営→提供→片付け乾杯の合図と写真タイムを事前共有

予約・最低注文・配送料・キャンセル・支払い

  • 予約: 原則施行8日前まで。当日予約は不可。
  • 最低注文: 10万円〜
  • 配送料・エリア: 東京23区内 一律20,000円。23区外は応相談。
  • キャンセル: 目安は8日前まで無料/7〜3日前50%/2日前〜前日100%/当日100%。最終条件は見積書・規約を確認。
  • 支払い: 法人=請求書新規個人=当日現金

※ページにより表記が異なる場合があります。最終は見積書・利用規約をご確認ください。

盛り付けと動線のコツ(そのまま真似できるテンプレ)

  1. 三角形レイアウト: 高・中・低を作り、視線が止まらないよう配置。
  2. 奇数盛り: 5・7・9が“きちんと”見える魔法の数字。
  3. 器でコントラスト: 同系色の料理×黒皿、緑の多い料理×白皿。
  4. 入口に映え台: 高低差+赤(トマト)+緑(ハーブ)で第一印象を作る。
  5. 二極導線: 入口=写真、奥=回転率。ピックとトングは二重置き。
色と素材の“黄金比”

主役色2:脇役色1:無彩色1(例:赤&緑|黄|黒・白)。器はガラス・木・陶器=1:1:1で揃えるとまとまります。

最終チェックリスト(前日〜当日朝)

  1. 鍵・入退室時間・連絡手段(受付・館内担当の連絡先)
  2. 搬入導線(EVサイズ・台車ルート・駐車の可否)
  3. 電源と延長コード(口数と長さ)
  4. ごみ置き場(会場規約に沿って場所を確定)
  5. 乾杯とスピーチ(順番と合図、写真の担当者)
  6. アレルギー表示(名札・プレートの最終チェック)

まずは“枠取り”から。人数と雰囲気だけでもOK

迷ったら、日程・会場(候補)・人数の3点だけ決めてご相談ください。Pastel Party のプランナーが、味×見た目×動線を同時に整え、当日まで伴走します。軽やかな立食から、華やかなレセプションまで、フィンガーフードで“場の空気”をデザインしましょう。

Pastel Partyに見積り・空き状況を問い合わせる

まとめ:ひと口の設計が、会の満足度を決める

フィンガーフードは、交流が主役の場に最適。2,500円〜(約5品〜)を起点に、ドリンクや固定費を重ねて全体像を作れば、予算も運営も迷いません。色・高さ・器・動線を少し意識するだけで、“写真に残る”テーブルが出来上がります。最後は乾杯の瞬間から逆算。あとはPastel Partyと並走でOKです。

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